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夏の思い出、音楽フェスティバル「ハイライフ八ヶ岳 2018」

2018.10.30投稿者:Takashi Miyazawa

VEJ山梨オフィスの宮沢です。
今年2018年の7月21日から2日間、八ヶ岳のサンメドウズ清里スキー場にてHi!LIFE八ヶ岳という音楽フェスが開催されました。


Hi!LIFE八ヶ岳 http://hi-life.jp

このスキー場は、僕が山梨に移住するずっと前、小中学生の頃毎年と言っていいほど親に連れてきてもらいスキーを覚えた場所です。会場の名前は変われど、このスキー場から見える景色は、約20年前からあまり変わっていません。




そして今年このスキー場でHi!LIFE八ヶ岳は第2回目の開催を迎えました。
昨年は、遊びに行く形で参加したのですが、今年は主催の南兵衛さんに声をかけてもらい、最初シンガーソングライターの七尾旅人さんを呼びたいので協力してほしいという形で参加することになりました。
僕としても、移住先の近所であるこの場所に大好きなミュージシャンを呼べることはこの上ない喜びなので是非にということで、Hi!LIFE八ヶ岳の実行委員会メンバー入りをしました。

その後、オフィシャルサイトの制作やプロモーション用映像の制作、さらに地元ミュージシャンからゆかりあるアーティストのブッキング、撮影収録の手配、温泉マップ作りなど、様々なことで携わっていきます。

今まで音楽フェスに関わったことがないわけではないですが、あくまでウェブや映像などプロモーション周りでしかなかったものの、当日のステージケアや制作の進行を近くで見る事はとても勉強になりました。

移動、宿泊、駐車場、トイレ、ステージ作り、音響、照明、電気、美術、出店周りなどなど。
何も無いところに作るという大変さを感じました。



ところで先述の通り、サンメドウズはスキー場です。
スキーはもうかれこれ何十年もやっていません。その昔中学生の頃、学校でメガネをかけた根暗なスポーツ刈りの僕は、毎年実家の千葉から家族で行くスキーが楽しみでした。当時頻繁に行っていたのでそれなりに滑るのは上手いのですが、家族で行っていたので主に滑走は一人でしていました。
一人で華麗に滑る俺は「どうだ?カッコいいだろぉ?」と思いながら、いつか誰かと、あわよくば可愛い女の子と一緒に広瀬香美の「ゲレンデがとけるほど恋したい」を聴きながら滑りたいと思った夢は、未だ叶えておりません。

そんな事をフェス当日ふと思い出したわけです。

かつての僕は、このゲレンデで必死にプロジェクターを設置してVJする事を想像していたでしょうか?


そう、季節は違えど、たくさんの友人とゲレンデを共にする事が出来ました。

天気にも恵まれ好きな音楽を好きな環境で聴けることはこの上なく幸せでした。
素晴らしい機会を与えてくれた実行委員会のメンバーとアーティスト並びに手伝ってくれた方々、なによりも来てくれたお客さんに感謝です。
また来年、良いイベントになるよう協力を惜しまない所存です。もし興味を持ってくれたら遊びに来てください。



最後に
「可愛い女の子とゲレンデで滑走したい」
その夢は今年の冬、愛しの娘とこのスキー場で実現したいと思います。

Photo by 折井康弘、丹澤由棋、高野一幸、片岡一史
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