VISUAL AND ECHO JAPANのまいこはんです。
「毒林檎 Gacha Rock」ご来場の皆様ありがとうございました。
本イベントはりんご音楽祭の主催する「RINGOOO A GO-GO」のグランプリを決定するライブショーケース「ゴーゴーアワード」にて、VEJ賞(山梨でのライブイベント出演権)を受賞した「底なしのバケツのようにざらざら」をお呼びしたライブイベント(ややこしい)。
▼「ゴーゴーアワード-あなたが投票!グランプリは誰の手に?-」ライブレポート
https://ringofes.info/talk/gogoaward_report/
イベント名の通り、県内外色とりどりのアーティストを揃え、
ガチャのように雑多で何が出るか分からないワクワク感、毒林檎を食べて死ぬくらいの衝撃と新しい出逢いの日になりました。
完全主観のライブレポートを書きます。
オープンとクローズを飾ってくれた
「dj sleepr」

買ったばかりの文化沼Tシャツを着てターンテーブルを回す「りんご音楽祭」主催のdj sleepr。私はバンド畑出身で、DJの楽しみ方は何となくしか知らなかったので、DJについて事前に調べた。
DJはその場の雰囲気に合わせた選曲や次の曲へ繋ぐテクニックなどを駆使して、音楽を自由自在に操り人を楽しませ、その選曲や曲間の繋ぎのセンスで個性を発揮する音楽の表現方法の一つ(だと素人なりに解釈)。
これには普段から世の中に存在する幾千の曲に触れていないといけないし、曲自体の背景・歴史などもよくよく理解している必要がある。
あゝ歌を歌ったり演奏したりする以外にも、音楽と一体になる術があるのかと思った。
そんなことを考えながら、爆音でビートを鳴らすスリーパーさんを見ていた。
そのプレイからは、音楽が好きで好きでしょうがない気持ちがこれでもかと滲み出ていた。
「りんご音楽祭」という大規模な音楽フェスを長年続けている理由が少しだけ分かったような気がした。

バンド出演者トップバッター
「エジソンズ」

グランジ・オルタナティヴロックバンド「エジソンズ」。彼らの音を聴いていると、普段声を大にして言えないような鬱憤だとか苛立ちだとかの、陰な感情を全て代弁してくれているように感じる。
いや言葉にしてしまうと感情の幅を狭めてしまうから、本当は名前すらついていない感情こそを表現してくれている。
言語化できないけど確かに存在する、うおおああああああって気持ち。
だから彼らの作る曲には歌詞がなく、リアルタイムで鮮度の高い感情をそのまま歌と音にして鳴らしている。そこが好き。因みに大学の音楽サークルの後輩ちゃん。
私が一番好きな曲「What a drag」でステージを締めたエジソンズはイベントスタートの起爆剤としての役割を果たし、three sheepへと繋げてくれた。

一気に世界を持っていった
「three sheep」

フワーッと広がりフロア全体を包み込むギターの音色、近づいてくる足音のようなバスドラム。そこへ、時に冷たく時に優しい歌声が重なる。
彼女たちのライブは毎回分かっていてもドキッとしてしまう。自分たちの世界へ引き込む力のあるバンド。今回はキーボードも入ってより景色が広がっているように感じた。緊張感のなかにあるしっとりした慈しみが、特別じゃなくても、等身大でいいんだよって言ってくれているような気がする。
「three sheep」というそのバンド名の通り、眠れない夜に寄り添ってくれる、楽器の音色とちなつさんの歌声。「祈り」を聴いていると、心が洗われていくような気持ちになる。

私の所属するバンド
「アトゾメ」

まさかの客席側レポートではなく、ステージ側レポートですが。
ライブ中は冷静を保つつもりが、好きなバンドが集まっているし、会場に好きな人もたくさんいるし、なんかみんなハッピーだし、とにかく楽しくてハイになっちゃった。
ステージ上の記憶は飛んでしまってほぼございません(シラフ)。
30分間のステージの体感は3分。タイムスリップ!!!
どうしたってライブは楽しいし気持ちがいい。私、今生きてる!!!と感じます。
みんなが笑っているのも手をあげてくれたのも見えてるよありがとう!うれしい!たのしい!大好き!
ラブでいっぱいになった気持ちだけが残っています(記憶はほぼない)。
新曲の「namagusa」は県内初披露。楽しゅうございました。ライブ直後、アドレナリンドバドバ状態で下戸なのにジュースと間違えてお酒を飲んでしまった。ライブって楽しいけど、味覚も記憶も失うし恐ろしい。

会場全体がダンスフロアと化す
「Doxie」

今回撮影してくれたカメラマンゆうばひかりさんのインスタで存在を知って以来、ファンだった横浜発3ピースインストロックバンド「Doxie」。ご縁あって初山梨ライブ。
ダンサブルでキャッチーな楽曲に乗るゴリゴリのロックサウンド。
耳が、耳が喜んでいるううう。体が勝手に動くううう。
個々の高い演奏力から繰り出されるパフォーマンスに終始釘付けになった。
音鳴り、リフ、リズム全てがとにかくかっこいい。
ものすごいスピードでDoxieワールドへと巻き込まれ、ここぞの「lmitation dance」で会場全体はダンスフロアに。
本人達もまさか初めてきた土地でこんなに盛り上がるなんて思っていなかったそうで、私と同じく楽しさが勝ってハイになっちゃったらしい。ステージもフロアも同じ温度感でボルテージが上がりきっちゃうようなライブ。こればかりは計画的にできる事じゃない。Doxieの実力はもちろん、その場にいた全員の熱量と共に作り出した幸せな時間だった。

ゴーゴーアワードでVEJ賞を獲得した
「底なしのバケツのようにざらざら」

どんな音楽を聴いたらこうなれるのだろうと思う、唯一無二の音楽性を持つ90年代オルタナの直系バンド「底なしのバケツのようにざらざら」。通称「底バケ」。
ラップ調のボーカルラインにキメとブレイクを多用した楽器の緩急、鋭く突き刺してくるような音鳴り、息の合ったパフォーマンス。活動13年で培われてきたバンド力をその演奏の端々に感じられた。ボーカルの奥津さんはいつ息継ぎしているのだろう。
4ピースバンドもかっこいいなぁ!
私は「TOKYO BOYS BRAVO」を聴いてこのバンドを山梨に呼びたいと思った。企画の出発点となったその曲を、イベント最後の曲として鳴らしてくれたのにはグッときた。

ご来場者の方々にもたくさん楽しんでもらえたようで良かった!
何よりも嬉しかったのは県外から来たDoxieと底バケのメンバーが、打ち上げで「めちゃくちゃ楽しかった!甲府が大好きになった!」と何度も何度も言ってくれたこと。
そんなことあるー!!??あるのかー!うれしいー!幸せだなあ!幸せ!!
これも全て出演者・ご来場者の皆様のおかげです。おかげです。ラブです。ありがとう!
でも、そのオールラブ達との集合写真を撮り忘れたよ。ポンコツでごめん。次回こそ。
カメラマンのゆうばちゃん、ライブ感をそのままぎゅっと閉じ込めた魂の写真をいつもありがとう。
最高が起こりまくるライブハウスという場所で最高な出逢いと衝撃の1日。
最高なメンバーと最高なイベントを完走できて、最高に楽しかった!またね🍎
(文:まいこはん)







