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2022年2月26日から9日間、甲府で開催される発酵とジュエリーとクラフトに出会う市『こうふはっこうマルシェ2022』に合わせて、VEJとトロンボーン奏者若尾亮による音楽イベント「日曜音楽劇場」が『エレェ醸すサクラジャ』と題して甲府桜座にて開催。
出演は、石濱匡雄&ユザーンによるインド古典音楽、『こうふはっこうマルシェ』のために結成されたはっこうマルシェバンドの2ステージに加え、VJ mitchelが会場を彩ります。
また、来場者には石濱匡雄さんによるこの日だけのスペシャルカレーをご提供させて頂きます。

EVENT REPORT

From 若尾亮(はっこうマルシェバンド、マルサン葡萄酒)

ミッチェから最初に連絡が来たのが2021年の年明けくらい。その年のこうふはっこうマルシェはオンライン開催のみで、サイトで流れる曲を用意して欲しいと。直ぐに浮かんだのが「はっこうのうた」。これを身近のミュージシャンと編曲・録音する事になった。
あれから1年、VEJ企画のライブイベントに僕らはっこうマルシェバンドが出演オファーをもらえた。当日までの練習は2回。メンバーが多いからスケジュール調整が難しくて、結局当日のリハーサルでさえ全員揃わなかった。つまり全員揃ったのは本番が初めて。それでもあれだけの表現が出来たのは、寄せ集めバンドとは言え全員現役のミュージシャンだからかもしれない。生業にしているか否かはあるけどね。
当日はカレーの香り漂う桜座で、石濱さんとユザーンさんのインド古典音楽withミッチェのVJで軽くトリップ。大好きな2人のDJの選曲も良かった。お客さんの年齢も幅広く、知ってる顔や初めましての発酵フリークの前で演奏できたのがとても楽しかった。特に子ども達が元気な声で歌っていた姿は感動した。
イベントがやり辛いこのご時世。発酵兄妹と彼らを取り巻くクリエーター達は本当に尊敬する。僕らも関われた一員として誇らしく思う。場を作るのはエネルギーが必要だ。自分と周りとのバランスも取らなければならない。それが実現出来た時、今の時代を切り抜ける為の手段がおまけに付いてくるかもね。
またライブやりたいな~。発酵兄妹とVEJのみんな、どうぞ御贔屓に~♪

From 樋泉舞子 (VEJ)

当日、私はシタール奏者、石濱さんの作るインドマトンカレーを配るからインド系の格好で来いと上司と先輩に言われた。
はて、インド系の格好とは。
Google先生に聞いてみる。ヘソ出しが多く結構露出高めだ。寒そうだな。寒いの嫌だな。
とりあえず、クローゼットを眺めた。コレだ!!とかき集めて自信満々の当日。
ユザーンさんに違うと言われた。
だから一日ナマステポーズを心がけた。

普段演者側なので、音楽イベントの企画側で配膳係は初めて。
凄くいいなと思ったのは
ほぼ全員のお客さんと会話が出来た事、顔を見れたこと。
これはこの役目じゃないと経験出来なかった。
みんなこの日を楽しみにしていことが表情から、声のトーンから、会話の内容から分かった。

生ライブがいいのはよく知ってる。
新型コロナウイルスが流行してからたくさんの生ライブへ機会が失われた。
だから今日この日はここへ来たたくさん人達にとってかけがえのない時間なのだ。
そのかけがえのない時間に、より幸せになるスペシャル美味しいカレーを提供できる役目はなんて素晴らしいんだろう。
あぁ、幸せをたくさん配ることができた。

ライブ中はカレーをほっぽり出して見入った。音楽イベントって総じて素敵だな。
前日から明日何着て行こうかなと考えたり、誰に会えるかなと思ったり、ドキドキワクワクするし、生のライブを堪能した後も心地よい余韻が残るのだから。
こんな素敵な音楽イベントを地元山梨でできる事に感謝。同じ時間を共有してくれた皆様に感謝。
またこんな素敵な日を迎えられるように、みんなで繋いでいきましょう。
ご来場の皆様、企画側の皆さん本当にありがとうございました。

From 古屋亜湖 (VEJ)

♪みそしょうゆーヨーグルトーチーズー…朝まで脳内エンドレスリピートの余韻で翌日はうなされるように目覚めました。あー楽しかった。

ご来場の皆様、沢山の制約がある中でご来場、ご協力ありがとうございました!

前日まであれこれ準備してたはずだのに、アレがない!アレ忘れた!え?これ数足りない!と抜かりばかりの自分に引いたけれど、始まってみれば、場内のスパイスの香りとタブラ、シタールの音で誘われるインドの世界。ナマステー。
かと思えば、はっこうマルシェバンドの多幸感溢れるライブ。
なんていうか、控えめに言って最高!
世の中は、終わりそで終わらないコロナ禍に遠い国では戦争。あの日あの場にいた方たちがほんの少しだけでも、ネガティブな事と距離を置いて楽しんでくれていたらとても嬉しいです。
さて、2歳の息子は父とべったりで初電車やらの大冒険をしたこの日以降、母にやな事を(鼻拭かれる・顔洗われるなど)されると小声で「おとーしゃん…」と助けを求めるようになりました…息子も発酵中。

From 清水柊子 (VEJ)

「いつかこの地で、山梨の人に見せたい音楽と山梨から発信する音楽を融合するようなイベントをやりたい」とみっちぇさんと話したのは、自主企画を始めた4年くらい前だったと思う。この4年で山梨でも職場にも仲間が増え、3回目の今回のイベントは、見事にそれをカタチにできて、夢が正夢になった瞬間だったように思う。

“こうふはっこうマルシェ”という地元のお祭りは、地元のPRというよりも「はっこう」を媒体にした多様な文化の発信だと私は勝手に解釈している。甲府だけじゃなく、県内外の「はっこう」な良いものをみんなに知ってもらいたい!というとても素直な人の気持ちの集まりなのだ。
それを先頭に立って引っ張ってくれている発酵兄妹。気持ちに賛同してくれ、今後も歌い継がれていく「はっこうのうた」を作ってくれた若尾さん率いるはっこうマルシェバンド。伝統的な音楽の中に即興性とエンタメ性が詰まった、多分ここでしか聞けないインドの古典音楽と国を超えた刺激的な特製カレーを提供してくれた石濱さんとユザーンさん。
『エレエ醸すサクラジャ』ははっこうマルシェに勝手に関連付けた私たちVEJなりの発信ではあるけれど、このみんながいなければ成り立たなかった。

当日のお客さんや子供たちの真剣なまなざしと笑顔が目に焼き付いて離れません。やってよかった。できてよかった。こんなご時世の中ですが、ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました。

From 宮沢喬 (VJ mitchel / VEJ)

日曜音楽劇場「エレェ醸すサクラジャ」、様々なリスクがある中、ご来場ありがとうございました。

同日開催される「こうふはっこうマルシェ」の便乗イベントとして、また桜座で音楽イベントをやってみたいと。そして、はっこうマルシェバンドのライブを見たいと。そんなことからマルシェバンドとしてリーダーを務めてくれた若尾さんとこのイベント計画がスタートした。

前回のVEJ企画に出てくれたユザーンさんに「カレー作ってよ」と相談したところ、石濱さんという凄い人を連れてくるもんだから、料理経験が皆無の俺にとってとてもドキドキする準備となってしまった。
石濱さんには俺の色々不手際があったかもしれないけど、とても優しく接してくれて嬉しかった。
前日の仕込みは、石濱さんの指示の元、ひたすら野菜を切ったり、鍋をぐるぐる混ぜたり途中何を作ってるのか分からなかったけど、みんなで料理するのはとても楽しかった。
そして、完成したマトンキチュリはとてつもなく美味しい仕上がりに。100人前という量であの美味しさを作れるなんてつくづく料理人やお店をやってる人は凄いなと思った。

当日、ユザーンさんと石濱さんの古典音楽に俺のVJ。前回の古典音楽ではVJをやらなかったもんで、今回はしっかり向き合ってみようと。古典音楽の難しさはまだ俺には分からないけど、即興演奏として、そしてユザーンさんと石濱さんの超絶プレイの熱量に合わせてVJをしたつもりだ。楽しんでもらえただろうか。俺は楽しかった。

そしてはっこうマルシェバンド。
若尾さんの"みんなが参加出来るライブ"は本当に良かった。
特に子供たちがステージに上がるということ。みんなで音を奏でるという経験が思い出として残ってくれたらいいなと。

そもそもVEJがイベントをやる意味ってそういう事だと思う。
イベントでお金儲けしようと思ってないし(本当は赤字にならないようにした方がいい。。)、みんなで一緒に作り上げるもので、ちゃんと形になって、残るものが良い。
だからビジュアルもちゃんと作る(浦川くんありがとう)し、今回はチケットもちゃんと印刷して持ち帰れるようにした。
そうして自分たちもそうだけど、お客さんもみんな、「エレェ醸すサクラジャとかいう変なイベントがあったなぁ」って思い出してくれたら最高だ。
そう、"良い思い出作り"がイベントをやる意味ってことでいいかな。
良い思い出があれば、辛いことや嫌なことがあっても乗り越えれるでしょ?
あとは良い思い出がある街や人がいるってことも大事だよね。
はっこうマルシェを引っ張ってきた発酵兄妹も、VEJと若尾さんも、きっとまた楽しいイベントをやるはずでしょう。
というか、みんなでまたやりましょうね。

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  • Photo by 丹澤由棋
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Photo by BEEK Design / 丹澤由棋

VEJ&若尾亮 presents
日曜音楽劇場『エレェ醸すサクラジャ』

開催日
2022年3月6日(日)
会場
甲府桜座
〒400-0032 山梨県甲府市中央1−1−7
http://www.sakuraza.jp/
出演
はっこうマルシェバンド
石濱匡雄&ユザーン
VJ mitchel
DJ
sawccho/トミー
デザイン
浦川彰太 omote/関川航平(illustration)
協力
発酵兄妹/桜座/宣伝協力頂いた皆様
主催
VISUAL AND ECHO JAPAN/若尾亮
はっこうマルシェバンド
発酵をこよなく愛する地元山梨のミュージシャンが大集結!
2021年オンライン開催となった「こうふはっこうマルシェオンライン」にてレコーディング披露された『発酵のうた』を中心に、はっこうマルシェバンドが2022年今年はライブ形式で皆さまにお届け!
メンバーは、若尾亮(トロンボーン)、上村卓也(ギター)、高安一(ギター)、三森勝仁(ドラム) 、安藤テツヤ(ベース) 、森ゆに(ピアニカ) 、P(パーカッション) 、伊折淑子(トロンボーン)、roco(ウクレレ)、庸蔵(アルトサックス)、矢野あゆむ(キーボード)
石濱匡雄
15歳でインドの弦楽器シタールを始め97年渡印、モノジ・シャンカール氏に師事。在印中から様々なコンサート活動を行い、2003年より活動の基盤を日本へ移す。近年はブロードウェイの人気ミュージカルSTOMPのキース・ミドルトンとの共演 、マイルス・エレクトリックバンドの来日公演にシタール奏者として参加するなど、古典音楽のみならずシタールの新た可能性を打ち出している。2019年コルカタ・ニューヨーク・大阪の3都市でレコーディングされたアルバム『Tattva』をリリース。また、インド在住経験を生かし現地の家庭料理のレシピを紹介した初の著書「ベンガル料理はおいしい」もリリースし、料理家としての側面も持ち合わせている。ラジオ番組「シタール奏者・石濱匡雄のカレーだけじゃないインド」もMBS毎日放送より不定期放送中。
http://www.tadao.in/
U-zhaan(ユザーン)
オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。2000年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、『花』『影の無いヒト』など4枚のアルバムに参加。2010年に同ユニットを脱退後、U-zhaan × rei harakamiとして「川越ランデヴー」をリリース。2014年、ゲストに坂本龍一、ハナレグミらを迎えたアルバム『Tabla Rock Mountain』を発表した。2021年、U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSとして、アルバム『たのしみ』をリリース。2022年2月、蓮沼執太&ユザーンとして『Good News』をリリース。 2019年にはベンガル料理のレシピ本『ベンガル料理はおいしい(著:石濱匡雄)』を監修している。 http://u-zhaan.com
VJ mitchel
VISUAL AND ECHO JAPAN所属 Web producer / VJ
WEBと映像の制作会社VISUAL AND ECHO JAPAN(通称VEJ)のWEB事業部に在籍。年間100件以上のWEBサイトの制作を行なっている。2016年、かつて自身の祖母がいた山梨県北杜市にIターン移住。それと同時にOTMの加藤将太氏と共に甲府にVEJ甲府支社を設立。 またmitchel名義で、バンドライブにて映像演出をするVJ活動を行なっている。ROVOやGoma & The Jungle Rhythm Sectionの台湾ツアーに加えFUJIROCK FESTIVALに三度出演。近年では山梨で音楽フェス「ハイライフ八ヶ岳」の実行委員や山梨移住計画のメンバー、自主音楽イベントを開催している。